会社に私の仲間はいない
こんばんは、暗闇列島です。
先日、会社で私の右隣の席に座っている女性が左手の薬指にピカピカ光る指輪をしていました。
彼女は私の知る限り独身だったので思わず「もしかしてご結婚されたのですか?」と聞いてしまいました。彼女は照れながらも肯定して、婚姻届のみ提出して結婚式・披露宴はしないこと、苗字は旧姓を使い続けることなどを話してくれました。
彼女はあまり結婚したことを公にしたくない素振りで、(理由は不明です。)数人の上司意外、誰にも言っていないようでした。
しかし、新しい指輪を左手薬指にしていればみんな察することでしょう。
彼女がいない間に左隣の女性に、
「○○さん、ご結婚されたそうですよ。」と切り出すと、驚いた様子で
「えっ、知らなかった。お祝いしないとね。」
と言っていました。
左隣の女性は社員の中でも年長でリーダー的存在なので、この方に伝えておけば部署内に知れて、お祝いをすることになるだろうと思っていました。
結婚した彼女が公にしたくないと言えども、同じ部署の同僚からお祝いをするのは当然だと思ったからです。
しかし、それから一週間立っても二週間立ってもお祝いの話は持ち上がりませんでした。
そればかりか誰も彼女が結婚したことを口に出す人もいません。
左隣の女性ともその後、結婚祝いの話は全く出ていません。
誰も彼女に結婚の話題を切り出す人がおらず、何事もないかのように月日が過ぎていきます。
「私って会社で本当に一人なんだな。」と思いました。
彼女が結婚したことは部署内で大騒ぎになったはずです。
失礼ながら性格・年齢的におよそ結婚すると思われていなかった人が結婚したのですから。
でも、誰も私に「○○さん、結婚したなんて、びっくりだね。」など世間話をすることもない。
結婚した彼女が本当に周囲に結婚したことを公表する意思がないのであれば、結婚指輪をはずして会社に来るでしょう。
でも結婚指輪をしているということは、自分からは明らかにしないけど、隠すことでもないと思っているからです。
同じ部署は噂話の好きな人たちが大勢いるのに、誰も結婚のことに触れず「黙殺」です。
なぜ「黙殺」しているのか、私にはわかりません。
結婚した彼女ははっきり言って人望のある人ではありません。
でも、同じ部署の同僚が結婚したらささやかでも皆でお祝いをする習慣のある会社です。
それが今回は完全に無視とは。
私はその理由を誰に聞いていいのかもわかりません。
亀田(仮)さんは情報通ですが、結婚した彼女のことを好きでないので、名前を出しただけで嫌な顔をされそうです。
瀧(仮)さんはそもそも同僚のプライベートな話題に全く興味がないので、聞いても無駄でしょう。
プライベートを詮索しないがモットーなのですが、みんなの完全無視ぶりが気になって仕方ありません。
それを確かめようにも確かめる相手がいない。
仕事以外の話も話さないとだめですね。
自分の孤立ぶりを痛感しました。
料理は出来るに限る
こんばんは、暗闇列島です。
今晩はスーパームーンらしいですが、雨が降っていて見えないのが残念です。
私は料理があまり好きではなく、今まで外食がちでした。
面倒くさがりやだし、働いているから、外食がちなのは仕方ないと思っていました。
しかし最近寒くなってきたこともあり、(暑いときは台所に立ちたくないので)ようやく料理をちゃんと
するようになりました。
自炊するようになって、特にダイエットを頑張ったわけでもないのですが、自然に体重が落ちたのです。
そして自炊だと調味料の使用もついつい控え目になって、薄味に慣れ、外食をした時に、「味が濃いな」と思うようになりました。
今まで濃い味を好んでいたので、味覚の変化に驚きました。
料理をやりはじめたときは、慣れない手つきでのろのろやっていたのですが、慣れてくると「包丁で切るときはまとめて野菜から切って、次は魚を切ろう」など効率を考えて動けるようになりました。
料理が出来るようになると、仕事も効率的に出来そうな気がして、良いトレーニングになります。
今まで料理をつくるのが億劫だったのは、「毎日献立を考えなくてはいけない」ということもありました。
でも毎日献立を変えなくても、同じ物を続けて食べても良いと思います。
肉じゃがとか煮物をまとめて沢山作って、2,3日同じ物を食べることも、この季節は可能です。
献立は基本的にご飯・味噌汁・おかず2品で、2品作れないときは1品だけです。
おかずは魚か肉どちらかを使い、野菜は好きな葉野菜をたくさん食べるようにしています。
料理をつくるようになって食費と体重は減って、健康になれたので、これからも続けようと思います。
腐乱or白骨
こんばんは、暗闇列島です。
高齢者のドライバーによる事故が続いていますが、どうすれば止められるのでしょうか?
身近な高齢者に運転免許証を返納するよう勧めるぐらいしか、思いつきません。
○○歳以上になったら運転禁止と画一的に決めるのも酷な気がします。
後は、自動運転車が広く普及するといいですね。
先日仕事中に、故人の顧客の出生から死亡までの戸籍謄本を見ていたのですが、最後の戸籍に「平成○○年10月1日から10日の間に死亡 死亡届届出 親族◇◇ ◇◇」といった内容の印字がされていました。
死亡日が特定されていないということは、おそらく孤独死された後、発見されたということでしょう。
10月1日から10日だと、故人の亡くなられた場所ではまだ残暑がある時期です。
「腐乱かな?白骨かな?」とつい考えてしまいました。
発見時の状態も気になるのですが、死亡届を提出された「親族◇◇ ◇◇」さんも戸籍謄本のなかにはじめて出てきたお名前だったので驚きました。
故人は配偶者には先立たれていますが、お子様が3名いらっしゃるのに、お子様ではなく、別の親族の方が死亡届を提出されたということです。
故人は3名のお子様とは疎遠だったのかな、と思わず想像してしまいました。
この方が孤独死だったとしても、私は孤独死が悲しいとも哀れだとも思いません。
私も孤独死して、人から気の毒に思われるかもしれません。
でも、それも人の終末の在り方として自然なことで、特別辛いことだとは思わないです。
配偶者や子供がいても人は一人であることに変わりがなく、一人で生きて一人で死んでいくものだと思っています。
どんな死に方をするか、孤独死するかもと不安に思うよりも、今と明日を精一杯生きることのほうがはるかに大事です。
たくさんの家族・友人に囲まれていたとしても、誰にでも孤独死する可能性はあるのですから。
摩擦を避けているとより問題が大きくなる
こんばんは、暗闇列島です。
今日、悲しい出来事がありました。
私にしては珍しく仕事意外で外出したのですが、駅の改札をスイカで通ろうとした時のことです。
私のすぐ前の男性が、スイカをかざしたところ、残高不足だと思いますが、赤ランプがつきました。
私は赤ランプが付いたのを確認する前にスイカをかざしたので、そのまま通りたかったのですが、
引き返そうとした前の男性に「どいて!」と怒られてしまいました。
男性は私を通してから引き返してくれても良かったと思いますが、どうして私が怒られなくては
いけないのでしょうか?
私もその場でそう伝えられればよかったのですが、口下手の私はとっさに言葉がでてこなかったので、
黙って改札を戻り、駅員さんに話して、もう一度改札を通してもらいました。
前の男性がちゃんと通れることを確認してから、かざす必要があったと思いますが、混雑している駅
の改札をスムーズに通れるよう常に残高不足がないか確認する、もしくはオートチャージの設定をして
ほしいものです。
前段が長くなりましたが、私が人付き合いの下手なコミュ障の口下手になったのは、元々の性格、成育環境などいろいろ原因はあったと思いますが、面倒くさがりやだったことも一因だったと思います。
何か人とのちょっとした行き違いがあっても「まあ、いいか。ちょっとしたことだし。訂正するのも面倒だし。」となあなあでやり過ごしてきました。
小さなことで一々反論めいた事を言ってさざ波を立てるよりはそのまま見逃したほうが合理的だと思っていました。
面倒くさがりの私はそれが合理的だから、小さなことはおいて置き、大局を見ているのだ、と自分に都合よく考えていました。
しかし大局とは、小さなことの積み重ねです。
小さなことをおろそかにしてきた結果、今の自分が砂上の楼閣のように存在しているような気がしてなりません。
人との行き違いがあったら、その場その場で修正しておくことは手間がかかることではありますが、大きな問題にしないようにする一番の方法だと思います。
今まで小さなことに目をつぶり、事が大きくなってから騒いでいました。
そうではなくて、小さな問題のうちに芽を摘むように、やり方を変えます。
小さな問題であれば、摩擦も少しで済みます。
大きな問題になってから動いても遅いのです。
もっと若いころにいろいろ気づければよかったのですが、ようやく今になって気づきました。
私は人より気づくのが大分遅いと思いますが、それも自分の持ち味だと考えることにします。
年賀状やめました。
こんばんは、暗闇列島です。
今日は11月11日、日本ではポッキーの日、中国では独身の日、だそうです。
中国の独身男女は自分へのご褒美として自分にプレゼントを贈るそうで、
私はこの「自分にご褒美」が好きではありません。
だってご褒美は人から戴く物ですから。
でも、独身だとご褒美をくれる人がいないから、仕方ないのかもしれません。
この季節になると年賀はがきが発売になり、早い人からは喪中の挨拶が送られてきます。
私は数年前から年賀はがきを送るのをやめました。
年賀はがきを印刷するほど出さなかったので、裏面はパソコンで印刷し、宛名は手で書いていましたが、
それでも面倒になってしまい、止めてしまいました。
事前に「年賀状やめます。」の通知はせず、ある年、いきなり出すのを止め、返事も書きませんでした。
学生時代の恩師や、転勤前の上司・同僚、遠隔地の親戚など年賀はがきのやり取りだけで繋がっていた人たちと切れてしまいました。
年賀はがきだけの付き合いなんて遅かれ早かれ、切れてしまうものです。
しかし、年配の方にとっては、年賀はがきだけの付き合いでも大切なつながりだったと思います。
私が新入社員の時にお世話になった上司(以前のブログに書いた上司とは別人です)は、私とは入れ替わるように辞められたので、一緒に働いた期間は短かったのですが、辞めてからもずっと年賀状をくださいました。
その方への年賀状も止めました。
その方にとっては何十枚、何百枚くる年賀状のたった一枚だったかもしれませんが、もしかしたら年々減っていく年賀状に寂しい思いをされていたかもしれません。
ふと年賀状を突然止めたことに後悔しました。
私が人間関係で苦労しているのは、こういうお付き合いを大切にしてこなかったことも一因です。
合理化や面倒さでどんどん手間ひまをかけることを止めると、後悔することもありますね。
鈴木(仮名)さん
こんばんは、暗闇列島です。
円安が進んでいますね。
トランプさんが勝つと円高になるんじゃなかったんでしょうか?
FX売りで入ったので、大幅なマイナスです。
コミュ障の私にとって、好き~普通の人との付き合いでも時には苦手や億劫に感じるのに、嫌いな人との付き合いって、大袈裟な表現ですが、地獄です。
でも、私は嫌いな人、苦手な人が多い。
簡単に人を嫌いすぎるのかもしれない。
プライベートな友人であれば関係を絶つのは簡単ですが、同じ職場の人となると、大変です。
kurayamirextutou.hatenablog.com
同じ部署に大嫌いな人が一人いるのですが、私が嫌いになる要素を全て持っている人です。
意地が悪く、人の噂話が生き甲斐で、マウンティング好きで陰険で態度がでかく、と悪口は尽きないのですが、女性の厭な部分を凝縮させた人です。
中身は女性の悪い要素で満たされていますが、外見は男性寄りの地味な見た目です。
お笑いのドランクドラゴンの鈴木さんに似ているので鈴木(仮名)さんと呼ぶことにします。
鈴木さんは非正規雇用者なのですが、口癖は「こんなの正社員の仕事です。正社員がやってください。」で、手間がかかったり、責任がある仕事を常に避けようとしています。
鈴木さんの過去を知る人から聞いた話だと
某一流有名大学を卒業後、某一流有名企業に就職されたそうですが、総合職で仕事が過酷を極めたそうで、身体を壊して退職したそうです。
そしていまは非正規労働者として全く無理をせずに働いています。
鈴木さんから見るとうちの会社の社員は馬鹿ばかりに見えるのでしょう。
実際、そのようなことを言っているのを耳に挟んだことがあります。
自分の仲間内の非正規雇用者やお気に入りの正社員には良い顔をするのですが、それ意外は敵愾心を剥き出しにしています。
当然、私も敵と思われているようです。
こんな人ともつきあわなければいけないコミュ障の私、自分で自分が気の毒です。
最低限の礼儀は尽くして、後は透明人間と見做して、存在は無視しています。
鈴木さんにも私に対し、同じ扱いを望みます。
でも鈴木さんは会社員時代に一生懸命働いて、本当に辛い経験をしたから、今は非正規としてのんびりしたいのに、少ない給料でこき使いやがってこの会社は!と思っているのかなと想像してしまいます。
やっぱり共感できない。
無理な人とはどうやったって無理、ですね。
鈴木さんにはうちの会社以外のもっと相応しい場所を見つけて旅立って欲しいです。
押しの強い人に弱過ぎる
こんばんは、暗闇列島です。
トランプさんが大統領選に勝利しましたね。
これからどうなってしまうのでしょうか?
終わりの始まりのような気がします。
トランプさんを見ていて連想してしまったのですが、
私は押しの強い人が苦手です。
コミュ障の上に気が小さくて弱いので、押しの強い人に
「これってこうだよね。これで間違いない。」などと言われると、
自分では正反対のことを考えていたとしても、「この人がこう言うのだから、そうなのかも。」
と流されてしまいます。
自分が弱過ぎて悲しいです。
おそらく振り込め詐欺の電話がかかってきたら、私はすぐにひっかかるタイプの人間だと思います。
人の言うことを真に受けすぎるので、「人を見たら泥棒と思え」(ひどい諺です)を意識しているのですが、人を疑うより信じるほうが自分にとっては楽なので、楽な方に流されてしまいます。
自分に自信がないせいだと思うので、自分に自信を持てれば、変わるのかもしれません。
押しの強い人は真っ向から反対するとむきになる人が多いので、内心違うと思っていても、表面上は合わせる人が多いのではないでしょうか。
そのためますます押しが強くなっていく気がします。
そんな押しの強い人は意外と弱い部分があったりして、観察していると面白いです。