憧れの365連休
こんばんは、暗闇列島です。
昨日、新入社員時代にパワハラに遭った件について書いた。
それで新入社員時代のことを色々思い出していた。
私は就職するときに一番心配だったのが、「長い夏休みが取れないことに耐えられるか」
ということだった。
「仕事を覚えられるか。」とか「会社の中で上手に人付き合いできるか。」などではなく、
休みの心配を一番にしていたのが私らしいと思う。
大学は7月下旬から9月上旬ぐらいまでの長い夏休みがあったが、会社にはみんなが
一斉に休める夏休みなんてない。せいぜい5日程度休めればいい方だと聞いていたので、
夏の暑い時期にゆっくり休めず、ずっと働き続けるなんてことがはたして自分にできるのか
不安でたまらなかった。
夏休みは新入社員にも関わらず、土日を含め9日間連続で休んだ。
このときばかりは上司の嫌味も完全に聞き流して休んだ。
しかし9日間も休んでいると、途中から会社に行きたいと思うようになった。
休んでいると仕事のことが気になってしかたなかった。
自分の変化に驚いた。私は社会人になったんだ、と少々の感慨があった。
今の私の趣味は他人様のブログを巡回することなのだが、その中に無職の人のブログ
があり、昼夜逆転で悩んでいる、ということが繰り返し書かれている。
なぜ、無職なのに昼夜逆転で悩むのだろうか?
好きな時間に起きて好きな事をして好きな時間に寝る、それが無職の醍醐味だろう。
誰からも怒られるわけではない、自由に生きれば良いではないか。
無職や無職に近い生き方をしている人のブログを読んでいると、こういう生き方もあるよな、としみじみ
と思う。
私は何も考えず、会社員になってフルタイムで働いて早○○年、そろそろ生き方を変えることを考えてもいいかな。
全くの無職になるには経済的、精神的に厳しいのでパートタイムで働くとか、週2日だけ働くとか。
いっそのこと会社が潰れたら行かなくていいし、失業保険もすぐにもらえるのに、などと極端なことを考えたりもする。
しかし私には働く以外にやりたいこともなく、違う生き方をする勇気にも欠けるので、当分は今の会社にいるだろう。クビにならないかぎりは。
無職の皆さん、社畜の暗闇列島は皆さんの分も働きますので、皆さんは私の分も、思う存分自由を謳歌してください。(笑)
でもセミリタイアへの憧れも捨てがたい、揺れ動いているのです。