暗闇列島日記

人間関係に悩む日常を取り留めもなく、書き綴ります。

セクハラ・パワハラ・人権侵害

こんばんは、暗闇列島です。

明日は27℃になるそうで、いつまで経っても暑いですね。

 

私が就職したのは、○○年前の事だった。(詳細は伏せさせてください。)

その頃、「セクシュアルハラスメント」という言葉はあったが、

専ら男性から女性に対する言葉であった。

一方、「パワーハラスメント」という言葉はまだ無く、上司が部下に対して怒鳴る、

嫌味や人格を貶めるような事を言う、仕事は碌に教えない、見て覚えろ、

自分(上司)が若い頃はもっと苦労したものだ、

と口喧しく言われながら、新入社員として働いていた。

 

私は物覚えが悪く、愛想も良くなかったし、仕事もできなかった、と

書くと昔のことのようだが、今でもあまり変わっていないけど、

そんな新人だったので、当然上司からは毎日、朝・昼・夕、一日三度は怒られていた。

怒鳴られたし、聞こえよがしの嫌味を言われ、「親の顔が見てみたい」とまで言われた。

 

今でも当時の事を夢に見ることがある。

トラウマになっている。思い出すと悔し涙が流れそうになる。

その上司の事は恐らく死ぬまで忘れることはないし、末永く不幸になることを今でも祈っている。

 

しかし、そいつのおかげで今でも仕事ができているのかもしれないな、と思うことがある。

仕事で投げ出したくなるようなことがあると、そいつのことをふと思い出してしまい、

ここで投げ出したら、あいつはそれ見たことかと笑うだろう、

だからお前はだめなんだよと言うかと思うと最後までやり遂げざるを得ない。

困難な事にぶつかる度にそいつのことを思い出して、自分を奮い立たせてきた。

とても許す気にはなれないが、せめて私の原動力の一因として少しは役に立てさせてやるか、

という思いがある。

「共感力」では癒しになっても成長はしない。

私、褒められて育つんです、ってお前いくつだよ、こどもかと思うことがある。

 

こうやって書くとパワハラを擁護しているのかと思われるかもしれませんが、

パワハラは金輪際許せません。

 

 

ただ、昔はハラスメントに対して鈍感すぎて、今は過剰に反応し過ぎるのではないかと思っています。

ハラスメントになるかどうかは人間関係によるところが大きいです。当然ですが。

この問題については今後もブログの中で触れていきたいと思います。


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