私には友だちがいない
こんばんは、暗闇列島です。
今年も残すところ、1か月半となりました。
今年やることは今年のうちに、大掃除もそろそろやり始めたいと思います。
さて私にはタイトル通り、友だちがいません。
子どものころから人見知りでともだちは少なかったですが、少ないなりにいました。
私は幼稚園時代、習い事をしていたのですが、小学校は公立ではなく、私立に行くことになりました。
幼稚園や習い事でのともだちは公立に行く予定でしたので、周囲と合わなくなるのが嫌で、習い事を止めてしまいました。
いま思えば、私が人間関係について考えた原点でした。
小学校ではともだちは出来ましたが、学年が上がるにつれて、人見知りが激しくなり、人付き合いを避けるようになりました。
中学、高校では殆どというか、全く友だちはいませんでした。
昼休みはいつも1人でお弁当を食べていました。
しかしそれが恥ずかしいとか嫌だとか思いませんでした。
以前、「便所飯」という言葉がはやりましたが、そこまでして1人でご飯を食べることを隠す必要があるのか、と衝撃でした。
就職して同僚と一緒にランチをとることが苦痛で、なんだかんだ理由をつけて1人で食べるようにしたことがあります。
私は人と食べるよりも自分1人でご飯を食べる方が好きです。
「1人で食べるよりもみんなで食べたほうがおいしいよ。」とよく言う人がいますが、私にとっては1人で食べる方が、自分のペースで食べることができて、会話もしなくてよいし気楽です。
こうやって書くと変わり者で寂しい人だと思われますが、仕方ありません。その通りの人間ですから。
大学時代は地元を離れて上京し、一人暮らしをはじめました。
サークル活動やゼミなどで友だちをつくることが出来ました。
私の人生で一番友だちが多い時期でした。
しかし、卒業して十数年、今でも付き合いのある人はほんの数人で、年1回会うか会わないかという
程度の付き合いで、相手は今でも私のことを友だちと思ってくれているかは不明です。
友だちがいないことで、私は他の人とは、ずれた人間になってしまいました。
でも昔に比べると今は「友だちがいない」ことを公言することが増えたと思います。
心強いことです。
友だちがいないことで結婚式・披露宴にもほんの数回しか参加せずに済みました。
時間とお金が助かりました。
これからの私の人生で新しく友だちができるとは思えません。
しかし今いる知り合いと、これから知り合う人とは友だちになれなくても、丁寧に付き合っていきたいと
思います。