暗闇列島日記

人間関係に悩む日常を取り留めもなく、書き綴ります。

悪気がないからいいでしょ

こんばんは、暗闇列島です。

 

先日、今月の目標を立てました。

「明るい声ではっきり話す」ですが、気を抜くと普段の低い声でぼそぼそ話しているので、

かなり気を付けていないと難しいです。

 

人との会話って難しい、と口下手でコミュ障の私は思います。

特に女性との意味があるのかないのか不明な会話が苦手です。

 

kurayamirextutou.hatenablog.com

 私は人と話すことに意味を持たせすぎているのかもしれません。

内容がなくてもコミュニケーションを目的に話すだけでいいのでしょう。

あまり深く考え込まず、楽しい会話ができるよう、そういうのは苦手なのですが、

やり方を模索しようと思います。

 

私の母は、私とは正反対のおしゃべりです。話すのが大好きで、信じられないほど

口が達者です。

父も結構、弁のたつ人なので、いったい私は誰に似たのかわかりません。

おそらくおしゃべりな両親の話を聞いているうちに話した気分になってしまって、

会話力が育たなかったのだと思います。

母は口数が多いので、ついつい余計な事も話してしまいます。

「○○さんがあなたの事悪くいっていたよ。」

「この家はこじんまりしていていいね。掃除楽でしょ。」

など、余計な一言が多いのです。

そして言った瞬間、あっ、と後悔した表情を浮かべます。

言う前に気が付けばいいのですが、いつも言ってしまってから気が付いてます。

そして少しの間、

「余計な事言っちゃった。」と軽く落ち込んでいますが、しばらくすると、

「でも、悪気がないからいいじゃない。」とケロッとして立ち直り、また失言を繰り返します。

 

私は母の「悪気がない」の一言で数々の失言を無かったことにされてきました。

母の考えでは悪気がなければ全ての失言が許されるようですが、私は昔、母に言われたことを

執念深く覚えていたりします。

私のこの重すぎる性格、自分でも面倒くさくてたまりません。

しかし言葉には命が宿ると私は思ってしまうのです。

相手が傷ついても「悪気がなかった」で簡単に済ませる母には、優しい思いやりのある

言葉をかけることができません。

自分は暖かい言葉を望んでいるのに、人には思慮の浅い言葉をかける。

言葉の大切さが分からないのが残念でたまりません。

言葉の大切さが分からないだけでなく、思いやりのない人です。

 

両親、特に母とはお互いを理解しあえる話をできなかったことが悔やまれます。


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